日米で10年&10年。
実力と人柄、両面で人を引きつける魅力があったのでしょう。紙面が松井だらけでした。
プロとしての生き様、それって自分で決めるものなのですが、彼ほどの選手になると、「自分の欲求」だけではなくて、他社からみた松井秀喜自身も「自分の欲求」の一つとして組み入れられているのでしょう。
本当にTOPを走り続けた人ならではの決断でもありますが、「引退という言葉は好きではない。草野球の予定もあるし」というようなところに、彼個人としての野球への気持ちを感じます。
カズはカズで我道をいっても様になるし、本当のTOPの人の競技人生ってどうやっても様になるんですね。