2012年7月21日土曜日

仕事の範疇








九州の列車が、子供向けで楽しめるという話しを2,3人から聞いて、「電車ってそんなに違いがあったっけ?」と思っていたら本が出ていたので買ってみました。 なるほど。 仕事が分業化されて、それぞれの効率は良くなったかもしれないけど、全体を一歩引いて見ること。顧客の目線からみることがおろそかになってきていると感じることがあります。 デザイナーという職種を、単なる車両のデザインという「枠」で収めるのではなく、列車を使う顧客にどう楽しんでもらうのかという「枠」にしているので、車両デザインだけでなく、それぞれのパーツの素材、サービスの内容、人の対応にまでをデザインしている。 そのかわり、過去の「枠」で仕事している人にとっては、破壊者に見えるので抵抗はある。

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