2012年12月25日火曜日

野球人も現実見てる人がいるのだ

高年俸いつまで…プロ野球、危うい“楽観体質”

ヤクルト→阪神と過ごした広澤が、何億円ももらえる野球界の今後について危機感を持っています。

野球って日本人は昔から見ているので当たり前になっていますが、この「なんとなく当たり前」な状態がいかに素敵な状態なのかは、他のスポーツを見てみなければわかりません。
小さい時からなんとなく触れていることで、そのスポーツには注目が集まり、お金も集まる。
サッカーはJリーグを作ることで20年近くかけてそういう状態まで持って来ました。
今夢があるスポーツといえば野球ではなくサッカーでしょう。

野球を、野球を知らない国に広めるのは至難の業。なぜならサッカーなら「足だけでゴールに入れる」テニスなら、「向こうのコートに返す」だけです。
が、野球って、まずストライクという概念がそもそも定義されておらず、「脇下からひざ上」なんていう訳の分からないルールになっています。右回りの意味も説明はできない。

そんなスポーツが世界に広まるわけもなく、そんなスポーツで大金が稼げるということがいかに奇跡的かということです。

というわけで、野球は「当たり前に取り上げられる」状態をいかにキープするかが肝です。
新聞・TV問わずどんどん取材させて放映させるべきです。

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