リーダーシップの研修だったのですが、夕方からは「擬似会社」を作ってゲームを行いました。
議題がいい具合に中途半端なものに設定されているため、面白いくらいに参加者全体が「何をやればいいのかわからない」という状態にイライラして、我先に話をし始める結果となってしまいました。
こういう場が生まれると、逆に終わってから「何が起こっていたか?」「何ができてなかったか?」「何が大事なのか?」というのがリアルに見えてきます。
今回は、8Fが本社、それ以外の会議室の人たちが「支店」というような設定で行ったのですが、本社にいる我々は、焦ったり、急いだりと一所懸命だったのにも関わらず、終わってから「支店」の人たちと意見交換をしたら、「めっちゃ暇だった」「本社が何を考えているのか全く見えない」といったようなことを言われて驚きました。そもそも本社といっても、議題がゆる~~く設定されていたので、ヒアリングをかける役割の人が情報をあげてくれるまでは、本社サイドでも何をすればいいのかわからない状態だったのですが、そういう状況すら伝わっていない支店からすると「何やってんの!?」と見えていたようです。
GOALや目的を伝えることも重要ですが、「今こちらもわからない」というような「現状のポジション」なども話すことが重要なんですね。
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