2010年2月18日木曜日

Y150

Y150 いまだ尾を引く『低迷』 協会が旅行会社提訴へ


そもそものイベント自体が「馬鹿でかい蜘蛛のロボット」くらいしか分からず、、宣伝も「あ~~広告代理店に丸投げなんだな」というもので、失敗する気配濃厚でしたが、まだトラぶっているようです。
代理店にも支払いの減額を求めているとのことでした。

これが横浜市だけが悪いのかというと、全国各地で同じような失敗例はたくさんあって、だいたい国・県など上位組織の方たちが、企画書だけ立派なものに対して予算をつけたら、あとは外部団体に丸投げ、そしてその団体も広告代理店や企画会社に丸投げという構図は変わりません。
このご時勢で、企画の主催者の熱意やそもそもの「企画」がなければ成功なんてするはずがありません。

観光観光と騒がれていますが全く同じ構造です。机の上の企画書で予算がつく。その時点で広告代理店または企画会社に丸投げ。ないしは、予算がついた後は、観光課から外部団体である観光協会に丸投げ。観光協会といっても業界団体なので、横並びのプロモーションやwebサイトが作られて終了~!!といったものが恐らく、観光予算の95%くらいの使われ方だと思います。
観光だけでそうなのですから、予算が足りない足りないといわれている国家予算も、埋蔵金といわず、2割3割は削ったところでどうってことはないと思います。そもそも活用されていないお金なのですが、それを当てにしている人にとって厳しいだけで、全うにビジネスしている人にとっては、全く関係のないお金です。



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