どうもこういう類のものは、「問題」になっているところをなんとか解決しようとするのですが、問題を解決したところで、良い方向に行くのかどうかが見えていません。
不満を抜いてあげる「ガス抜き」という効果や、本当に良い方向に向かうためのボトルネックになっているようなものであれば、「解決」することが重要にはなりますが、同じように「うまく行っている」と言っている人ややり方を広げるということにも力を入れた方が良いのではないかと思います。
どうもビジネス本は製造業向けに書かれたものが多いですし、過去に成功してきた人ほど、「問題」を洗い出したがりますが、問題を解決することと成功することが表裏一体ではない時代になっていると感じているのでどうもすっきりしません。
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