2011年3月17日木曜日

上空からの水投下

打つ手が映画のように、ばくち的に見えてしまうのですが。

東電の方、自衛隊の方の奮闘ぶりには助けられてはいます。
神戸の震災では命令が出るのが遅れたとはいえ、自衛隊の初期動作の遅れが目立ちました。
東電の説明や対応も、緊急時とはいえ少し心もとない。

不謹慎ではあるものの、自衛隊はこういう有事の時のために、普段から準備をしている。
東電も民間とはいえ、半公のような組織体。インフラを支える役目があるからこそ、競争もなく、有事へのコストとして我々も料金なども払っている。

個人の頑張りは重要ですが、そもそも組織として何のために存在しているのかと考えると、こういう有事のときこそ存在価値を示すときなのではないかと思います。
押し付けるわけではないですが、東電も自社の責任としてしっかりと原発対応してほしいと願います。

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