相手はそれほど強くはないのですが、よく練習しているのは試合前のウォーミングアップの段階で見て取れました。
オーダーを見る限り、もつれるだろうなと思っていましたが、最後のシングルスで勝てると見込んでいました。こちらは、3年目で体育会出身の若手、相手は40代後半か50代と見受けられる方。しかもそのかたは、私とのダブルスでヘトヘトになっているし、バックが打てないなど狙いどころは満載。こちらの若手はダブルスはなくシングルスのみで、もしものことがあっても体力で勝てる。
しかし、結果は1-6,2-6で完敗。
試合前の練習だけ見ていれば、100人いれば100人が、若手のほうがうまいし、勝つだろうと思うくらいの見た目の差でした。
が、相手の方は、特に何をしたわけではなく、自分の出来る範囲で返しているだけで、こちらが焦ってミスをするという展開のまま終わってしまいました。
恐らくこちらの若手は、試合のイメージを持たずに挑んだのと、普段の練習でこういうシーンを想定していないので、返されているボールを焦ってミスを繰り返していました。
また試合の前の日に、練習するのは当然ですが、できない場合に走ったりしているのかも怪しい状態です。
普段の練習、試合への意識、などの差で勝てるもんなんだと驚きました。
後輩には「皆が思っているほど、レベル差はない」と、強い人との差を説明していましたが、今回は明らかに格下と思われるレベルの相手との差がそれほどではないことが証明されてしまいました。
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