2009年7月10日金曜日

サラリーマンとビジネスマン

仕事をするときには、相手の「姿勢」を見ることも多く、短気な性格や人生は短いという思いもあり、極力あわない人との仕事は避けていました。
前職は、営業会社ということもあり、そういう人とは接触しなくても結果を出せばよかったし、会社として「で、売り上げ達成してるの?」とか「それはお前が言っているの?クライアントが言っているの?」という共通で話ができる土台があったため、なんとかやれていました。

基準がない中で働いていると、今まで避けてきていた人とも接触をする機会が増えているのですが、そういう人となるべく触れ合わないようにするのに、どういう表現をすればうまく伝わるかと迷っていました。

が、数日前に腹に落ちる表現が見つかりました。

「こちらはビジネスマン。仕事を生み出したり、結果を出すという意識で動いている。相手がサラリーマンの場合は、そもそもの仕事への意識が違うので、それなりの対応をすればいい」

この数ヶ月前職の先輩と仕事をする機会があり、私というより、メンバーのスピード感や意識のレベルが先輩のスピードやアクションの正確さに引き上げられているのが眼に見えて上がっていたのが見えていたのですが、その理由をうまくメンバーに伝えることができなかったのです。

が、上記をうまく使って

「○○さんは優秀なビジネスマン。だから、良いと思ったらすぐに動くし、次々に仕掛けていき、結果も出す。我々もそういう意識で負けないように動いていきたいよね。サラリーマンという意識とは違う次元で働かないと」

と伝えたところ、深くうなづいてくれていました。




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