2011年9月13日火曜日

数十センチの違い

ナダルも攻めるときはコートの中でしっかり打てるようになったことで、クレーコート以外の大会でも勝てるようになりました(確実にそして楽に)

が、今日の試合は、ジョコビッチが常にラインの内側、ナダルは随分外側といった構図でした。
そして、ジョコビッチは凄いのは、その場所に立っていながらミスがないこと。
そのためナダルは必然的に後ろに外に追い出されてしまい、最後はうち抜かれてしまうという展開でした。

だからといってすっと勝てないのがこのレベル。
逆転に逆転で3rdセットをナダルがとり、ジョコビッチが背中か腰を痛めたので一気にいけるかと思いきや、怪しい1ゲームをジョコビッチがキープした後は、一発勝負に近いアタックがうまく決まって一気にゲームセット。夢のような4時間(私は2時間弱)でした。凄い。去年の楽天オープンでもテンションがあがりましたが、これは上がりに上がりました。

フェデラーにマッチポイントからの逆転、ナダルを押し切る。グランドスラム一気に3勝したのも納得のジョコビッチでした。

0 件のコメント: