2011年1月23日日曜日

下克上というほどではないが


17-12。渋いスコアですね~。1トライ1ゴールで逆転なので最後まで気が抜けなかったでしょう。
以前は関東社会人リーグと関西社会人リーグで分かれていたので、対戦カードがある程度決まってしまっていましたが、1つにまとめてのリーグ戦にしてから、試合の機会が増えたこともあり、各チームの差は詰まってきています。東芝がTOPリーグを2連覇していますが、逆に学生も参加する日本選手権では三洋が3連覇中なので、1チーム独走にはもともとなっていません。

しかし、全体のレベルが上がったように感じて入るのですが、日本代表の成果はあまり伝わってきません。競技全体の底上げを考えるのであれば、やはり「目玉」となる何かが必要で、2019年のワールドカップが日本で開催されるのは良いチャンスなのですが、サッカーがそうであったように、そこで結果を残せなければ一瞬の盛り上がりで終わってしまいます。
あと8年あるといえばあるのですが、2019年に主力になるのは、今の高校生・大学生。
体の作りやテクニックは大学生にもなると、急激な向上は筋肉が硬くなることからもあまり考えられません。
そう考えると、今から世界を知っておき、視点を高く持つことや、そのためのフィジカルを作ることなども今から初めても遅いくらいかもしれません。

傍からみて順調に見えるような競技、会社でも、ポイントポイントで節目を乗り越えているはずです。
ラグビーも見たら絶対面白いのですが、いまいちスパークしませんので、2019年を見据えて競技を発展させるストーリーをうまく描いて欲しいものです。

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