とうとうやっちゃいました。
まだnetが今ほど普及していない時代には、求人領域ではリクルートが圧倒的なシェアを持っていました。そのため、競合会社は競合といいながらリクルートにはプライスリーダー、すなわち高値で維持してほしかったはずです。リクルートが価格を下げると、競合会社はさらに値下げをせざるを得なかった。
netになると、リアルなメディアほど圧倒的な存在の会社がいなくなりました。とはいえ、リクルートが最大手であることは間違いが無いこと。その会社が少しの値下げではなく、圧倒的な値段にしたことで、競合他社も追随せざるを得なくなるでしょう。
リクルートにしても、一度価格を下げると、再びあげることは難しいので、思い切った一手です。
リクルートの求人部隊の事業構造も以前ほど求人頼りでもないですし、求人自体もタウンワークなど、エリア・チラシマーケットに延びているため、思い切った戦略が取れるのかもしれません。
競合他社の動きに要注意。
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