2007年7月23日月曜日

優劣の差

優勝したハミルトン。ゴルフはほとんど興味がなく、TVも見ないのですが、昨晩は寝つきが悪かったこともあり、中継をF1と交互で見ていました。
元祖「神の子」ガルシアがTOPを走っていて、このままいくかと思われましたが、彼が終盤ボギーを連発し、ハミルトンが逆に2打差をつけてTOPに。ハミルトンが18番で果敢に攻めたのが裏目にでて、2回連続で池ポチャ・・・。しかし、彼は難しいパットをなんとか沈めダブルボギーで治める。ガルシアはそれを知っていたのか、我慢のゴルフ。しかし普通に彼にかなり優位な状況で18番を迎える。このパットを決めれば優勝というパットが、TVで見ていて思わず「あーーーっ!!」という惜しいパットで結局プレーオフに。
そこでさすがに私は落ちて寝てしまったのですが、結局ハミルトンが優勝。
よく考えると、4日間プレーをして、par71だか72なので、300打近く打って、1打差がつくだけで天と地の差が出るわけですね。新聞やTVで「終盤3打差で余裕を持って逃げ切り」と書いてあると、なんとなく「楽勝だったんだな」と読み流していましたが、実際にずっと見ていると「いやいやどっちに転ぶかわかんねーよ!!」と思いました。
3打差っていっても、4日間だと1%の誤差ですから。1打差だと0.3%・・・。男子プロの差はそれほどないとよく聞きますが、まさにそうですね。6打差ついても、全体で見ると98%と100%くらいの違いなんですね。

そう考えると、会社でも優秀とそうじゃない人の差なんて知れてるんでしょうね。彼らほど切磋琢磨してないので、仮にもっと差があったとしても80%と100%くらいの差なのではないでしょうか?
仮に120%の力を持った優秀な人であっても、周りのムードを悪くして50%に下げるような人と、実力は80%で、周りの力を5%でも上げれることができる人がいるなら、会社(組織)全体を見たときには80%の人のほうがパワーがあるだろうなと思います。といっても、仕事の評価はなかなか数字には出にくいので
そのあたりをうまく「見える」人が良い組織を作れるんだろうな・・・。

おっ、英語の時間。走っていかなきゃ

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