2008年2月16日土曜日

時代は変わるか!?

楽天トラベル、宿泊単品から総合旅行サイトへ-岡武社長「競合はリアル店舗」

すでに宿泊者の取扱人数は業界ガリバーJTBの85%にまで迫っているらしい。今年は96%にあたる2400万人を目指す。
今後は「総合化」「高付加価値サービスの提供」「販売チャネル拡大」に取り組む方針。

方針だけ見ていると、総合化・高付加価値と失敗する会社の代名詞のような言葉が踊っていますが、時代は移り変わっていますし、Netの場合は規模も重要になってくるので、ありなのかな。
というより、こういった方針や掛け声は殆ど意味がなく、結局現場で動く人々が「何を実行するか」で、経営層やマネジメントが、彼らの動きに対して、何を決断し、動きやすくしてあげるかが勝負になるのだと思います。

何かをするために「その根拠さ成果を見せてくれ」といわれることに慣れていましたが、最近思うのは「自分たちが向かう方向に対して、今やるべきことを見極めて(決断)、現場の人間がやるべき動きに集中させてあげることこそが経営やマネジメントの仕事ではないのかと思うことが増えました。
結果がでて、その仕事に対して資源を投下するのは誰にでもできること。

楽天の記事がでていたので、net調査などで有名なニールセンの調査などを呼んでいたら、世界のNet利用者の99%が購買経験あるらしいです。

私が携帯を利用したプロモーションなどを企画提案していた7,8年前には考えられなかった数字です。かなり甘めと思っていた市場予測データなどを資料として使っていたのに、現実があっという間に超えてしまいました。こんなことあるんだな~

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