最近、昔ほど頂いた名刺の在り処について気に留めることがなくなってきました。
何でかなと思うと、まずは「携帯」です。ある程度関係性ができた同僚やお客さんとは携帯番号を交換しているので、何かあるとそちらに連絡するのが当たり前になってきました。
第二はメールです。メールだと連絡先も登録しておけばあとは簡単に連絡が取れるようになっている。
そして、最近増えたのはmixi、gree、blogなどです(youtubeもかな)。mixiなども日記などが更新すると、ちゃんとメールで送られてくるので、ある程度の状況がわかります、逆に私の近況も筒抜けです。
この10年ほどで「仕事」や「会社」に対する意識が変わって、ある程度個人の意識が高まり、就社ではなくなっているというような記事も良く見かけます。
その意識の変化の中に、上記のようなnet環境の変化もあるのではないかと思っています。
以前は名刺にある番号しか連絡のとりようがなかったので、名刺や会社に「所属している」ことでコンタクトもとりやすかった。しかし今は会社の電話より携帯、メール、はたまたmixiやblogでつながりを持ってしまえば、もはや会社というより個人の付き合いという側面が非常に強くなっているのではないかと思います。
私も転職はしましたが、今の会社の連絡先などは教えていないのですが、結局いろいろなルートでつながっているので、結局一緒に仕事をすることも増えてきています。
外部要因が、我々に及ぼす影響も大きなものだなと、1枚の名刺から感じています。
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