2007年10月30日火曜日

人間の気分

今朝、ちょっとした「思い込み」から、ネガティブな話に巻き込まれることがありました。
いや~、人間はプラスのものより、マイナスのものに気分や考え方も引っ張られるものだな~と痛感・再認識しました。

以前、マイナスオーラ全開の人が多くいる職場で働いたことがありますが、自分はそうならないでおこうと思っても、その部署を離れてから自分自身も「マイナス」に引っ張られていたということに気づいたことがあります。

人間の能力は、優秀な人とそうではない人と随分差があるように思っている(思いたい)かもしれませんが、本人が思っている(期待している)ほど差はないと思います。
良い組織とか実力がある人というのは、100の実力をそのまま出せるような環境にいたり、環境を作れたりするものじゃないかと思います。100の実力を皆が出しやすい組織であれば、お互いが刺激しあって、110、150、200になる可能性もでてきます。
しかし、マイナスな人が一人いるとその人がたとえ150の実力があったとしても、周りはあっという間に50とか30とかしか出せなくなるので、全体で見たときに効率は悪くなるように思います。

そういう人を適切に排除できるかどうかの「非情さ」も持ち合わせていかないと駄目ですね。
その判断は簡単にできないので、最後は「決める」ことです。

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