2007年10月9日火曜日

まるで出世魚

昨日電車で中吊りを見ていると「anecan」という広告を発見。てっきり「cancam」の増刊か何かと思っていたら、ちゃんとした定期刊行の雑誌だということ。
過去の例だと、梅宮アンナが「JJ→classy」というような既存雑誌で、天上りするケースがありましたが(設楽リサコもそうかな)、今回はどちらかというと、oggi domaniという雑誌があるのにもかかわらず有名モデルのために雑誌を作ったという感じがします。

ただし、小学館としては「cancam」→「oggi」という流れは、光文社のように「JJ」→classy」のように統一した流れにはなっていなさそうなので、読者がうまく流入できる可能性を作ることができたかもしれません。
「JJ→classy」は少しお嬢様だけでケバケバはしてないというようなテイストでつながりを感じますが、cancamとdomaniだとギャルからいきなり「落ち着きセレブ」まで飛躍している感があります。
大爆発はしないが安定した売り上げは見込めるというビジネス的な雑誌ですな。


AneCan.TV

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