2007年11月23日金曜日

1年ぶりの早慶戦行ってきました!!


早稲田ラグビー関係者に友人がいることもあり、昨年から秩父宮の試合に数回足を運んでいます。
昨年に続き今年も早慶戦を観戦してきました。
昨年は41-26と大勝に見えますが、実は前半は8-14とリードされていて、かなりスリリングな展開でした。慶応のBK山田君の切れの良い走りが印象に残っています。

今年は席も指定席を確保して乗り込みました。外苑前の出口は昨年と同様混んでいましたし、ファン層もおじさまも多く、ラグビー界を考えたときにいいことなのか悪いことなのか・・・。

結果は40-0で早稲田の完勝!! 慶応も惜しいシーンが数度ありましたが、早稲田のディフェンスの密集の良さと、粘りであと一歩及びませんでした。

昨晩この5,6年懇意にしている友人たちと「どうすればアメフトが盛り上がるのか?」と議論をしていましたが、早慶戦でも行われていることの中でもヒントが幾つかありました。

興味を持ってもらうには「知ってもらうこと」が重要になります。早慶戦は去年も今年も各大学の新聞部が、駅前で「早慶戦特集」を配ってくれます。これは見る側にとっては非常に良いことで、大学ラグビーをすべて見ているわけではない人たちにとって、現在の両大学のおかれている状況、注目選手などが試合前に「知ったかぶり」出来る程度に掲載されているのです。
もちろん、すでに見る気の人たちに配っているので、本当の意味での「知ってもらう」ということには及びませんが、今年はその新聞で1年生の注目選手がわかり色々な選手を注目してみることができました。

二つ目は意識してやっているわけではないと思うのですが、試合前のウォーミングアップが会場入り口そばで行われていることです。(右下の写真がそう。ちなみに前のカップルが読んでいるのが、大学新聞)これはサブグランドがそこしかないということだと思うのですが、かなりの至近距離で彼らのプレイが見れるので、相当感動できます。
試合になるとある程度、「観客」として「試合」を見るモードに入りますが、練習をマジかにみると彼らの試合にかける意気込みや、またラグビー選手の身体能力の高さなどをリアルに実感することができます。
他のスポーツでもこういう形で見せる、触れさせることで興味を持たせるということが可能になるのではないかと思います。K-1などはそういった盛り上げがうまいですよね。
さあ、今年は関東学院もでないので、大学NO1になる可能性が非常に高いですが(もともと今年は下馬評でもNO1)数試合見に行ってみようかな。

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