2008年8月23日土曜日

自分の2年目と比べて・・・

今日は、前の会社にいる入社2年目の後輩が、相談兼ねて沼津から遊びに来てくれました。

前の会社では新規事業の提案を誰でもできて(社外から参加もあり)、そこで認められれば事業化に向けて動けるという仕組みがあります。
今その会社をさせる事業も、そこから出てきたものがたくさんあります。今がどういう仕組みに変わったのかは分かりませんが、概要は変わってなさそうです。

彼の持ってきた計画は非常に狙い目もよく、面白そうと率直に感じたものなのですが、何より資料などの作りこみがしっかりしていることに驚きました。彼がインターンで着ていたときに知り合ったのですが、当時は「今時の学生は資料作るのはうまいな」という程度で、「で、お前たちは本気でそうしたいと思ってるの?」と一喝できるレベルでしたが、今回はそのあたりの「肌感」を持って挑んでいたようで、非常に分かりやすくかつ可能性を感じる提案でした。
自分が2年目のときはまだパソコンといっても、1人1台でもなく、当時進んでいた部署にいたので使い始めてはいましたが、携帯もまだ400グラムが当たり前の時代でもあり、資料を作るのも業者に頼んでいたのが当たり前の時代でした。そして、2年目というと、仕事にも身が入らずいかにサボるかしか考えていないですし、テニスばっかりしていた記憶があります。

実は彼の考えていた企画は、私もこの半年くらいで色々と考えて温めていたものだったので、嬉しい反面、入社2年で追いつかれた!?という感もあり、奇妙な気持ちでした。

勢いがある、やる気がある人と接すると、めらめらと闘志が沸いて来ます。

私の中での「新人」「若手」らしい若者に会えたので気持ちよい時間が過ごせました。

0 件のコメント: