2008年8月7日木曜日

公的なものと私的なもの

チボリ最終章:公園存続は不可能 迷走の果て「やむを得ない」 /岡山

福島空港:日本航空撤退 10万人の署名、本社に提出--須賀川商議所など /福島


航空会社は、JALだけでなくANAも国内線については路線の撤退を進めているようです。
(反対にアジア路線は強化)
だいたい、利用しないくせに、なくなるとなると慌てて動き始めるんですよね。食い倒れ人形もそうです。

チボリもそうですが、公的なものと私的なものの線引きも難しいですし、存続させるかどうかも判断が難しいですね。ただし、人間は変化することへは心理的に抵抗があるものなので、判断するときには「一度なくしてみる」という部分に少し寄って見てみると良いかもしれません。
過去に廃止だったり、新設だったり実行するまでは、動きが盛んだったのに、実行されてからぱったりと反応がなくなることも多々あります。
空港などは、利用している人もいるとは思うのですが、なくなったところで代替案があり、どうってことはないケースが多いのではないかと思います。
神戸空港・広島空港なんて、あればいいですが、なかったところで殆どの住民は影響がないはずです。

ただし!!物事はつながるものなので、そこをどう見切っていくかが政治や行政の腕の見せ所のはず。最近では産婦人科が足りていないことなどが問題になっていますが、そういった住環境を重視する人は一定以上いるはず。であれば、産婦人科という単体での収益はあわなくても、そこを充実させることで人を呼び込み、税収で回収するということも可能なはずです。公園もそうですね。公園自体は利益を生み出すことはないかもしれませんが、公園があることで人が集まり、税収もあがるということは実際にあるはずです。

もはや行政に任せるより、トヨタとか一企業のほうがこういったことが実現できるかもしれませんね。
どっかやってくんないかな。

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