2008年8月9日土曜日

北京オリンピック

谷選手惜しかったですね。フィギュアやシンクロのような採点競技は、釈然としない判定も多く、なんともいえない気分になることがあります。
柔道は対戦型競技の中でも珍しく、「判定」が占める領域が多いスポーツだと思います。
他のスポーツで「誤審」があれほど問題になることはありません。
篠原選手のときもそうでしたが、やっている選手が潔くっても見ているほうには分かりにくく、スポーツとしてメジャーになれない理由がそこにあるようにも思います。
また試合もレベルが高くなれば仕方ないのかもしれませんが、「技」に入る前の仕掛けあいが殆どで、綺麗に技が決まることも珍しくなってくるので、オリンピックのように競技というより「勝ち負け」に焦点があうときでないと、面白さがいまいちわかりません。

谷選手の試合も、効果の差だけなので、なんとも釈然としません。
彼女が銅メダルを取ったときににこりともしなかったのは、勝負士としてのプライドと判定への不満で納得いかないという両方があったようにも思います。それを口に出さないのはさすがです。

判定競技はどうも好きになれないな~。

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