朝からどたばたと商談を午前中こなした後、昼は商談も兼ねてお世話になっていたクライアントとランチ。
当時、所属していた部署へのクライアントからの期待値が著しく下がっていました。その期待値をあげるために、まずはライアントが悩んでいる商品作りについて、一緒に「ブレスト」するということを進めていました。
これが社内では色々なやっかみや突込みを受けることが多くて大変でした。
「それだけ人員とパワーをかけて回収できるのか?」
「そもそもそういう仕事をする人(メンバーの1人)ではない」
「いつこっちにお金が入るんだ」
など、現場にいってなかったり、何もしない人ほどどうでもよい突込みを入れてきました。
「そもそも何もせんでもお金(商売)が入るならこんなことしてないっつうの!!」
「少なくともお前より、俺のほうが営業の実力あるんだから絶対こちらにお金を振り分けさせる」
と思いながらあるところは協力してもらい(まあ主に決済)、あるところは無視しながらやってました。
お会いしたクライアントの方も、一度ブレストした後は、彼らの社内の抵抗を押しのけて付き合ってくださった方でしたので、なんとなく「戦友」みたいな感じです。
結果その仕事は私の部署では全国スタンダードになりつつあり、先方の社内でも、大阪の次は東京で開催というような形で広まっています。
今日はそんな話は全然しなかったのですが、やはり何かお互い「ほっ」とした部分と「何かやろうぜ」という気持ちがあり、結局来年色々と仕掛けることになりました。
その後、そのブレストを仕掛けた同僚と、もう1社「戦友」となったクライアントの方と帰り際に少し会うことができました。同じように、なんとなくつながった意識を感じながらお互いの今の仕事での変化した部分、面白い部分、また苦労している部分などを共有しました。
本気で仕事をした仲間というのは、いつまで経ってもつながるものだな~。
2 件のコメント:
「戦友」、いい響きだな~。
仕事の全てが戦いだとは思ってなくて、出来れば和気あいあいと、一体感の雰囲気で何かを達成していくほうが性に合ってると思うのだけど、場面場面で戦いはあるし、争いというか「競い合い」で得た達成感にはまた格別なものがありますね。
和気あいあいで得た達成感と何が違うのか考えると、何があっても立ち向かえるという「気持ちの強さ」を手に入れることかな。
そして思うのは、「戦友」=「朋友」だなと。
朋友ね~。なんか北斗の拳かシティハンターみたいですね。最近尊敬が「リスペクト」という言葉で重みを失ったように、友という言葉もなにやら怪しい感じです。
そうそう、気持ちの強さってわかります。あと和気あいあいとしている中でも「ひりひりする緊張感」ってのが共有できたほうが私は面白いです。
「1回目でうまくやれなかったら、次はない」とか。そういう緊張感の中でやるってことです。もちろん京都での1回目のブレストもそれくらいの緊張感ありました。
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