2008年5月4日日曜日

駄目なときもある

MS、ヤフー買収断念

アメリカ特に、netの世界は何でもありなので、買収もありなのかなと思っていたら、意外にも断念。
yahooサイドのプライドなのか、本当に企業価値の値付けの違いなのか真相は分かりません。

しかし、メーカーとして商品を世に出していく企業と、netでサービスを行う企業では文化が違うとは思います。netの場合は、最初から完璧なものでなくてもnetという空間の中でサービスを改善したりユーザーの声をダイレクトに拾うということが可能ですが、「製品」として形があるものを売る場合には、出荷するまでの間にチェックしておかなければならない項目が非常に多い。どちらが良いというわけではないですが、製品に対する考え方や物事に取り組むスピード感はかなり違うものになるはず。
そもそもnetでのサービスや商品に「出荷」なんて言葉使わないよな。

とはいえ、なんとか買収にこぎつけると思っていただけに意外な結果でした。

0 件のコメント: