2008年5月22日木曜日

歴史は繰り返す

また突然の辞任劇

企業改革はできても、野球チームの改革はまったくできてないようですね。
オリックスは外から見ていても何をしたいのかがわかりません。

会社でも、何かを行う際に生まれる人材流出と、動かないことに対して危機感を持った人がでていく流出とは意味合いがまったく違います。
今までにないことを起こすときには軋轢も生まれますし、変化に対してついていけない人が優秀な人もそうでない人もでてきます。それはある意味変化への代償と考えられます。ベンチャーがある程度大きくなったときに、創業当時の人が退職するのはそういったケースです。立ち上げでなんでもやれるのが好きな人、そこに能力を発揮する人からすると、ある程度の規模になったときに必要な「効率化」「組織」というものが「管理」というように窮屈に感じたりします。

オリックスの場合は、口では「変化を起こします」といって人を集めたものの、そのための体制が整っていなかったり、そもそも「変化起こす気はねーんじゃねーの?」と見限られているようなにおいがします。
この場合は、変化を起こそうとする人にだけ仕事も集中する割には、報われない日々が続いてしまいますので、人の出入りが激しくなります。新しく入ってきた人がすぐに出て行くという構図ですね。

オリックスが再び注目を浴びるのはもはや清原だけか!?

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