2008年6月30日月曜日

へ~学者もたまにはいいこというな。

「成果主義は失敗だった」と企業は名言せよ

東京大学の教授がいっています。
学問は基本的に後追いであることが多いので、話半分に聞いていますが、今回はなかなか的を得た内容が多かったので紹介します。

成果主義は評価が難しいと誤解されていますが、実は簡単なのです。表面上の数字だけで機械的に点数をつけていけばいいのですから。上司は何の判断も下さなくていいわけです。

成果主義と言った場合に「何が成果なのか?」という部分は結局マネジメントの意志が入るはずです。成果主義と同じ時期にtoyotaが行っていた「見える化」がもてはやされたために、「売り上げ数字=成果」と直結してしまった会社が多くあったように思います。
これは前職時代に非常に感じたことでした。もともと数字でしっかり見られる部分が強い会社でしたが、評価の半分は「quarity」という名のものの「神の手」ジャッジが入ってました。
それが、本来の趣旨は別にあるものの、「数字だけで見る」となってしまった瞬間から、組織の勢いががくんと落ちる結果になりました。
上記にあるように、数字だけで見るということは、マネジメントはいらないのと同義になってしまいました。営業であれば売り上げだけで見るわけなので、評価自体がいらなくなってしまいます。本来役職があがり給料も上がるわけなのに、決断もせずに数字だけを見るわけなので誰でもできる仕事に成り下がったわけです。
「今後どういう働き方をしていくのか?」「いかに100%の力を出してもらうのか」

こういうことを考え、環境を整えていくのがマネジメントの仕事だと思っているので、意志がないことには始まらないと思っています。

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