2008年11月16日日曜日

こだわりなのか、戦略が無いのか

今日は、昼過ぎまで寝てしまって、起きてしばらくしてからTVをつけてみると、東京国際マラソンが行われていました。
高橋尚子が良くも悪くもドラマを起こしていた大会なので、少しみていると、渋い選手が独走のように見えました。彼女の場合、最初がんがん飛ばして、後半失速ないしはライバルのスパートで抜かれるというシーンを何度も見ていたので、頑張れよと思って、TVを消してしまいました。

さきほどニュースで結果をみれば、案の定4位で終わっていたようです。
同じようにマラソン挑戦で話題になった福士選手は、初回ということでまあ「最初なので飛ばしてみました」で笑えますが、渋井さんも29歳ですし、同じようなパターンで勝ちきれないということに対して、コーチなどはどう見ているのでしょうか?
敢えて、今のままのスタイルで勝ちきれるように続けているのか、策がないのか。

マラソンは肉体的にもハードで、試合前のトレーニングから食事から、果ては血液の管理まで行っているので、非常に緻密な競技のはずです。なのに、日本記録を出すような選手が毎度同じような展開で勝てないということに対して、無策なはずがないのですが・・・。
それとも選手自身に問題があるのか。

次の試合に期待といいたいところですが、何度も続けると周囲も本人も「またか・・・」となってしまうことのほうが競技生活に影響がでそうです。

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