経団連の重鎮方の会社が、人を「調整弁」として扱っているというのが寂しい限りです。
期間工など、お互いの利害が一致しているケースもあるようですが、最近では単なる「安い経費」という使われ方が多いように感じます。
評論家はその中から消えてもいいと思っているくらいですが、昨晩何かのテレビで「雇用維持は会社として最低限の義務」と吼えていた人がいました。
私も、人員削減は仕方ないと思う部分はあるものの、自分の身に置き換えてみると(スケールが違いすぎますが)、ある程度の商品力がある中で、従業員がうまく機能していない場合、8割から9割がたは上司というかマネジメントに問題があると思っています。もちろん私もうまくできずに、大失敗したことがありますが、振り返って冷静に見てみると、ネックになっていたのは自分でした。
末端を切る前に、本来リストラされるべき人が数多くいるんじゃないかなと。
こうなってくると「会社は何のためにあるんだ?」という議論になっちゃいますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿