2008年12月10日水曜日

人員削減の嵐

トヨタを初めとする、自動車業界。キャノン。そして、ソニーまでもが人員削減。
経団連の重鎮方の会社が、人を「調整弁」として扱っているというのが寂しい限りです。

期間工など、お互いの利害が一致しているケースもあるようですが、最近では単なる「安い経費」という使われ方が多いように感じます。

評論家はその中から消えてもいいと思っているくらいですが、昨晩何かのテレビで「雇用維持は会社として最低限の義務」と吼えていた人がいました。
私も、人員削減は仕方ないと思う部分はあるものの、自分の身に置き換えてみると(スケールが違いすぎますが)、ある程度の商品力がある中で、従業員がうまく機能していない場合、8割から9割がたは上司というかマネジメントに問題があると思っています。もちろん私もうまくできずに、大失敗したことがありますが、振り返って冷静に見てみると、ネックになっていたのは自分でした。

末端を切る前に、本来リストラされるべき人が数多くいるんじゃないかなと。

こうなってくると「会社は何のためにあるんだ?」という議論になっちゃいますね。



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