2008年12月21日日曜日

成長する会社

経営人材を斡旋する会社の社長のブログに


という内容で書かれているものを読みました。
現在その会社が関わっている、会社に共通しているのは

①すべての判断基準が常にお客様にあること
②理念やビジョンが明確であること
③基本的な事を徹底的に実行していること


よくビジネス書で見られるような項目ですが、意外に見逃しがちなのは③の「基本的なこと」なのではないかと思います。営業でも売れている人ほど、当たり前のことをしっかりとやっている。

また記事の中では、カクヤスの社長のコメントがあり。シンプルですが力強い言葉でした。


全ての利益や売り上げの源泉は、顧客ニーズだと思っています。そこをおきざりにして、なぜ売上げや利益をあげることに必死になっているのか理解できないんです。それは逆じゃないかと思うんですよ。お客様に喜んでもらうことで、売上利益が得られている。売上利益を上げることは大切なことだけれども、それは全てではないと思っています。それが全てでは、仕事はつまらなくなる。つまらないことは続かないと思うんです。

その会社の理念というかスピリッツは

・うそをつかない  
・ごまかさない
・手をぬかない
・あきらめない
・とどまらない



仕事をしていると、つくづく「気持ち」もあって当たり前、「理屈」もあって当たり前。一見相反するように見える両方のものをどちらも高いレベルでもって始めて面白い仕事ができるのではないかと感じる機会が増えてきています。

企業も「利益を求める」ということと「顧客や従業員の満足を上げる」とか「面白い仕事をする」ということは両方持っていて始めて、「素晴らしい会社」になるのだと。


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