2007年9月20日木曜日

日々の判断

常々「人間は感情で動いている、理屈で全部解決できたら苦労しねー」と思うことが多いですし、だからこそ結果についても不確定要素が多く面白いとは思っています。

最近よく読ませてもらっている記事の中に同じようなことが書いてありました。
安倍氏の辞任に対してコミュニケーションという視点から考察したような内容です。

名経営者、名政治家、名監督。優れたリーダーに共通する資質は究極、「好かれる。愛される」ということにつきるように思います。


個人的には「尽きる」とは思いませんが、重要な要素の一つだと思っています。ようは「好かれる」ということは、見ている人や評価する人は別にいるという意味でも理解はできます。

文章の中に興味深い引用がありました。長いので、詳しくはリンクを読んで見てください。
人間が物事を判断する場合おおむね

「まずとにかく1:好き嫌い、という皮膚感覚で判断し、次に2:正しいか間違っているか、と世間を気にし、最後に3:損か得か、という理性を働かせる」

という一文です。これはわかる!!
結局「なんとなく」という部分は、動物的に身を守る本能として残された能力だと思うので、人間しか使いまわせない「言葉」ではなくて、その裏にある「思惑」を感じ取るようにできているのだと思います。
だからといって「好かれる」ことを意識して好かれるとは限らないのが難しいところですな。

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