2007年9月29日土曜日

理論と情熱の融合


定期購読している日経ビジネスに久しぶりに面白い記事がでていました。
東芝の西田さんという社長の特集です。
「理論と情熱の融合」という二律背反なテーマを追い続けているようです。

私もこの1年くらいは「両極端なものを両方持つ、できる」ことを目標にしていて、その上で「自分で決めて、どちらかを使う」ということを追い続けています。
「理論・理屈」は持っていて当たり前で、その上で「情熱・信念」という、理屈ではなくあくまで自分だけのものを持つようにしています。
マネジメントでも「やさしい、モチベーションをあげる」というのと「戦略・論理」両方備える。厳しいことをいう覚悟もあった上で、しっかりと話を聞く。
かっちょよくいっても殆どできておらず、いつもの習性で自分の得意、または楽なやり方で対応してしまっています。反射的に対応しすぎるんですよね~。

この1ヶ月は大きなイベントでスピーチをしたり、仕事が良い具合につながり始めたりと、充実した月でした。久しぶりに頭の中がこれだけの期間「ぎゅっ」と締め付けられる感覚を感じたので、きっと少しは成長してるのではないかと期待しています。

皆さんどうなのかな?

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今日はミスチルのライブに行ってきました。長居競技場(世界陸上の)で4万人は大興奮!

さて、理論と情熱の融合。このところ、いい感じで回ってるかも知れません。
得意の情熱だけが先走って、成績やアクションが頭打ちっぽく感じはじめた8月下旬。
一週間ほど、情熱のアウトプットを封印して、ひたすらデータ収集と分析に取り組んでみました。そこそこのデータと感覚で「これが理論」とやり過ごしてた部分に突っ込んでみた。
今まで見えてなかった細かい数字が取れ、それは「だいたいこんなもんだろう」と思っていたことの裏づけになったばかりではなく、思いがけずそのデータを他のことに利用することが出来、説得力を持ってあることをスタートさせることにつながりました。

そしてそのデータ・数字を取ったことが自信につながってるのも間違いなく、情熱が湧いてきて良いサイクルを生んでます。