2008年1月28日月曜日

福士加代子敗れる

だめでしたね~。途中までダントツでしたが、彼女の練習していた30km付近から一気に減速しました。マラソンは35kmあたりからが、勝負なので予想どおりというか、対処してなかったのか?という疑問もありました。
今は栄養学も発達しているので、そうではないかもしれませんが、一般人レベルでいうと20kmくらいまでは通常食事などでとっているエネルギーで走れて、35kmあたりまでは脂肪燃焼で走れる。35kmからは、燃やすエネルギーがないのできついと言われていました。

箱根駅伝でも昨日のマラソンでも、ああいう倒れかけの選手ががんばる姿は私も感動します。
実際昨日もかなり感動はしました。
反面、少なからずスポーツに気合を入れていた「エセアスリート魂」からみると、「スポーツ選手が体力なくなるってどういうこと!?」という気持ちも頭をもたげます。オシム監督が「逃げるウサギは肉離れをしない」というようなことを言っていましたがまったく同感です。しかも、駅伝・マラソンは走ること自体が目的ですから。

というわけで、福士さんの魂には感動するものの、もう少しやりようがあったのではと思います。ただし、はっきりしすぎて見ていて面白いのは面白かった。

0 件のコメント: